この記事では、地鎮祭とは何か、上棟式との違い、やった方がいいかアンケート調査結果をまとめて解説するよ!
「地鎮祭って本当に必要なの?」
「上棟式との違いがよくわからない…」
「お金もかかるし、やらなくても大丈夫かな?」
こんな風に悩んでいる人、多いんじゃないかな。
家づくりには地鎮祭や上棟式など、聞き慣れない行事がたくさんあって戸惑うよね。
kokokokoも家を建てるとき、地鎮祭をするかどうか悩んだの…。
そこで今回は、フォロワーさんに実際に地鎮祭をやったかどうかアンケートで聞いてみたよ!
これから家づくりを始める人は、ぜひ参考にしてみてね♪



アイ工務店公式アンバサダーkokoが解説していくよ◎
↓気になる目次をタップしてみてね♪
地鎮祭とは?上棟式との違い


まずは、地鎮祭と上棟式の違いについて解説するね!
地鎮祭(じちんさい)とは?
地鎮祭は、工事が始まる前に土地の神様に工事の安全を祈願する儀式のこと。
これから建てる土地を「お借りする」という考え方から、土地の神様に許可をいただき、工事中の安全と家の繁栄を願うために行われるの。
地鎮祭では以下のようなことを行うよ。
- 土地の四隅にお塩とお酒をまいて清める
- 神主さんに祝詞(のりと)をあげてもらう
- 鍬入れの儀(くわいれのぎ)を行う
- 玉串を奉納する



「その土地をお借りして、工事を無事に進めさせてください」という意味があるんだよ。
上棟式(じょうとうしき)とは?
上棟式は、家の骨組みが完成し、屋根の一番上の梁(棟木)を取り付ける日に行う儀式。
家の形ができてきた大切な節目に、ここまでの工事の安全に感謝し、これからの完成に向けて安全を祈願するために行われるの。
上棟式では以下のようなことを行うよ。
- 棟木に幣束(へいそく)を飾る
- お神酒、お塩、お米をお供えする
- 工事の安全を祈願する
- 職人さんに感謝を伝える



上棟式は「家の形ができてきた!」という節目の日だよ。
上棟式は家の骨組みが完成したときにするもので、地鎮祭よりも後のタイミングになるの。
上棟の日は職人さんたちが集まって一気に家の形を作り上げる、家づくりの中でも特に感動的な1日!
上棟の日の流れや準備について詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてね◎


地鎮祭と上棟式の違いまとめ
地鎮祭と上棟式は、タイミングと目的が異なる別々の儀式。
地鎮祭は「始まり」を祝う儀式で、上棟式は「途中の節目」を祝う儀式だから、それぞれ異なる意味があるの。
以下の表で違いを比較してみたよ。
| 項目 | 地鎮祭 | 上棟式 |
| タイミング | 工事開始前 | 骨組み完成時 |
| 目的 | 土地の神様に工事の許可を得る | 家の安全と完成を祈願 |
| 参加者 | 施主・神主・工務店 | 施主・職人・工務店 |
| 費用 | 3〜5万円程度 | 1〜3万円程度 |



どちらも家づくりの大切な節目だけど、地鎮祭は「始まり」、上棟式は「途中の節目」という違いがあるんだね◎
地鎮祭・上棟式をやった方がいいかアンケート調査結果!


フォロワーさんに「地鎮祭・上棟式をやったか・やる予定か」をアンケートで聞いてみたよ!
まずは、地鎮祭と上棟式の両方についてのアンケート結果はこちら!





地鎮祭だけやる人が一番多くて46%!両方やらない人も27%いたよ。
さらに詳しく地鎮祭について聞いたアンケート結果も見てみよう!
地鎮祭アンケート結果





約半数の人が地鎮祭を実施していて、「自分たちでやる」という人も10%いたよ!
実際、koko家は地鎮祭も上棟式もやらなかったけど、満足できる家が建てられたよ◎
地鎮祭の費用と準備


とはいえ、地鎮祭をやると決めた人にとっては、費用や準備が気になるよね。
ここからは、地鎮祭の費用と準備について詳しく解説していくよ!
地鎮祭の費用相場
主に神主さんへのお礼と、お供え物の費用が必要になるの。
具体的な内訳はこんな感じ。
| 項目 | 費用の目安 |
| 神主さんへの謝礼(初穂料) | 2〜3万円 |
| お供え物一式 | 5,000円〜1万円 |
| 設営費用(竹・縄など) | ハウスメーカーが負担する場合が多い |



地域や神社によって金額が変わることもあるから、事前に確認しておくと安心だよ◎
ハウスメーカーによっては、地鎮祭の手配を全部サポートしてくれる所もあるから、担当さんに聞いてみてね!
初穂料(はつほりょう)とは?
初穂料とは、神主さんに祈祷してもらうためのお礼のこと。
昔は神様へのお供え物として、その年に初めて収穫した稲穂を納めていたことから、この名前がついたんだよ。
現代では、お金を包んで神主さんにお渡しするのが一般的。
初穂料の包み方
- 白い封筒か、紅白の水引(蝶結び)のついたのし袋を使う
- 表には「初穂料」または「玉串料」と書く
- その下に施主の名前を書く
- できれば新札を用意する



のし袋は文房具店や100円ショップでも買えるよ!
金額は地域や神社によって違うから、神主さんやハウスメーカーに確認してから準備してね◎
準備物リスト
地鎮祭では、神様にお供えするものを用意する必要があるよ。
基本的な準備物
- お酒(一升瓶1本)
- お米(1合程度)
- 塩(1合程度)
- 水
- 海のもの(鯛、昆布、するめなど)
- 山のもの(季節の野菜や果物)



お供え物は地域の風習によって少し違うこともあるから、神主さんやハウスメーカーに確認するのがおすすめ!
地鎮祭で注意すること
地鎮祭を行う際に、いくつか気をつけたいポイントがあるよ。
服装について
- きちんとした服装が基本
- 男性はスーツや襟付きシャツ
- 女性はワンピースやスーツなど
- サンダルやスニーカーは避ける



礼服を着る必要はないけど、神様の前に立つわけだから、カジュアルすぎない服装がいいね◎
天候について
- 雨の場合は延期することもある
- テントを張って決行する場合もある
- 予備日も考えておくと安心



地鎮祭の日は天気に左右されやすいから、天気予報をチェックしておこう!
参加する人は?
- 施主(家を建てる人)とその家族
- ハウスメーカーの担当者
- 工事関係者



両親や義両親を呼ぶかどうかは自由だよ!
家族で相談して決めてね◎
そして上棟を迎えると、家の骨組みが一気に完成して感動するよ!
上棟の日は職人さんたちが朝から晩まで働いて、家の形を作り上げてくれる特別な日。
上棟の準備や差し入れについて気になる方は、こちらの記事も参考にしてみてね♪


地鎮祭は感謝の気持ちがこもっていればOK


今回は、地鎮祭とは何か、上棟式との違い、やった方がいいかアンケート調査結果を解説したよ!
地鎮祭は家づくりの大切なスタート地点。
アンケート結果では、地鎮祭だけやる人が46%、両方やる人が20%、両方やらない人が27%という結果だったね。
地鎮祭の費用は3〜5万円程度が相場で、神主さんへの謝礼とお供え物の準備が必要だよ。
大切なのは「やる・やらない」ではなくて、自分たちが納得できる形で家づくりを進めること。



地鎮祭をやるかどうかは、家族の考えや予算に合わせて決めれば大丈夫◎
無理にやる必要はないし、やらなかったからといって悪いことが起こるわけでもないよ!
実際、koko家も地鎮祭・上棟式どちらもやらなかったけど、満足できる家が建てられたよ◎
地鎮祭の後は基礎工事が始まり、そして上棟を迎えると家の形がどんどん見えてきて感動するよ。
家づくりの流れについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もチェックしてみてね♪





















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